June 08, 2017

やっぱり信州は単車でしょ!

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移住してくる時、さまざまなモノを処分しました。タイヤの高さから維持をあきらめていた1300ccのオートバイもその一つ。何しろ1輪3万円ぐらいするんです。しかもパワーがあったから1万キロも持ちませんでした。

娘が育ち盛りでお金がかかることもあり、オートバイの処分を機に自分にとって最大の趣味を封印ました。ところが昨年10月、思わぬ機会が訪れます。オートバイの里親になったんです。

持ち主は若い頃、いつもつるんで走っていたバイク仲間の息子さん。親に輪をかけたオートバイ好きになり、写真のオートバイに乗っていました。その彼がステップアップし、大型の単車に乗り換えることに。

でも、「このオートバイは手放したくない。2台は乗れないからできれば信頼できる誰かに乗り続けて欲しい」ということで、オファーがあったんです。条件は「車輌台は無償でいいけれど、手入れにかかる費用はお願いします」ということだけ。

車検がない250ccなので、「そんなに負担にならないかな」と考えて預かることにしたわけです。

以前に乗っていたオートバイと比べると排気量は約1/5、パワーは1/2弱と、性能的には劣るけれど、2ストなのでなかなかのじゃじゃ馬です。平地でパワーバンドを生かそうと思えば、すぐに免停になってしまいそう。なので、も主に高速道路や峠道を走っています。

ちなみに生まれてから20年以上の旧車なので、意外と維持費用がかかっています。ついこの間もフロントフォークのOHで約3万円が消えていきました。

でも、やっぱりオートバイはいいな。官能的なエキゾーストノートと加速感に心躍る自分がいます。オートバイを降りていた数年はロハスな人間を装っていたけれど、やっぱり自分の真の姿は、「人生にスパイスを求めるロックな人間なんだな」って思うのです。

信州でクマみたいな大男が身を縮め、コイツにまたがって走っていたら僕だと思ってください。

May 21, 2017

家族レスパイトの普及を目指して

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ライフワークの一つが、重い病気や障がいを持つ子どもとご家族のレジャーを支援する活動です。この国には在宅介護をされている介護者(ほとんどが母親)に用事があるとき、子どもを預かってもらう「レスパイト」という制度はあるものの、家族レジャーをサポートする公的なしくみがありません。そのため家族レジャーをあきらめがちな現状があるのです。これでは介護者も病児も、そのきょうだい児もまったく救われません。

このことを知ったのが約7年前。里山的な土地を活用して、家族旅行の滞在拠点をつくるというプロジェクトと出会ったことでした。

里山の有効活用策になるし、自身も旅行好きでその効能を知っていたので、すぐにピンときました。また、愛する我が子が健康であり、手がそれほどかからないぶん、どんな状況でも我が子を愛する親御さんをサポートしたいと考え、活動に参加し始めました。

ところがこのプロジェクトは頓挫します。

信州に移住後、「何とか信州の環境を生かして同じようなことができないものか」と、考えていたところ、ある地域の地域興し団体が賛同してくれました。

2014年にスタートした活動は、信州で在宅訪問看護をされている看護師さんの目に止まります。そして「私たちがサポートしている患者さんも旅行に連れて行きたい」とのオファーが。

これがきっかけとなって、看護師、福祉関係者、在宅介護されているご家族、一般市民から成る任意団体が立ち上がりました。

この団体のすごいところは実行力です。2015年から今までに日帰りも含めて7回の「家族レスパイト」を実施しています。バスを仕立てて、伊豆や湘南に行ったこともありました。先日は麻痺がある子ども向けのマッサージ教室も開催しました。

この団体で現在、広報や企画、記録などを担当しています。信州発のこの取り組みが、日本中でスタンダードになることも願いながら、理解者の輪を広げていきたいと思っています。

May 19, 2017

緑が力強さを増す季節

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用事ついでに「あがたの森」へ。松本には小洒落たカフェが多いけれど、この季節は木陰で飲む缶コーヒーでも十分です。

新緑から力強い緑へと移ろうこの季節、ほんの少しの散歩でも十分にリラックスできます。

静かなあがたの森も、今月末にはクラフトフェアで大にぎわい。平日は数えるほどしか人がいないのが嘘のようになります。

Toti
トチノキの花が咲いていました。この花が咲くと初夏。でも、この日の松本は半袖にウインドブレーカーを羽織ったぐらいがちょうどいい気温でした。

やがて梅雨を経て、山々が緑一色に塗りつぶされると季節は夏。盆地気候で紫外線も強いから、昼間はすごく暑いものの、木陰がきちんと涼しく、夕涼みも楽しめるのが松本のいいところ。街のそこかしこでわき出す冷たい湧水で涼味を感じることもできます。

そう。日本の夏がしっかりと残っているのが松本の夏なのです。

May 06, 2017

岳望の村、大岡地区

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よく訪れる場所の一つが現在は長野市域となっている旧・大岡村地区です。中心となる地域の標高は約820m。県道12号に沿って集落が形成されているほか、枝道の先にも集落があります。

コンビニの一つもない、典型的な過疎集落ですが、多くの棚田がいまなお健在です。


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アルプスの壁を背景にした棚田は数少ないので、四季折々の風景を撮影しに訪れます。「やがてこの地も耕作を受け継ぐ人がいなくなるんだろうな」と思いながら。

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農業の後継者問題。それは国の無策にあると考えています。険しい場所で米を作っても、決して豊かにならないし、借金がかさむだけ。農家の人たちは「子に継がせたくない」と、よく言います。

日本の伝統的な風致計画を守るためにも、とても大切なことなのに、東京の官庁街でモノゴトを考えている人たちには、想像さえできないのでしょう。

かくいう僕も「この地で農業をやれ」と言われてもできません。だから偉そうなことは言えないのですが、いつも「こういう美しい場所があるということを発信したい」と思いながら、シャッターを押すのです。

May 05, 2017

今年も安曇野に水鏡の季節が到来

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ゴールデンウイークは観光客でにぎわう安曇野ですが、田植えの季節でもあります。

今年もそこかしこに水鏡ができていました。1枚目の写真は豊科高家地区。長野道に近いものの観光ルートから外れた純農村です。


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2枚目の写真は安曇野市堀金烏川地区。近くを安曇野やまびこ自転車道が通ります。

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3枚目の写真はギリギリ安曇野の明科七貴地区。高台の集落と国道19号を結ぶ道から見下ろした田んぼです。

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4枚目は安曇野のわさび田近くの堤防道路から。空がきれいに染まり始めたので、あわてて駆けつけました。ここも渋滞する道路から近いのに、観光客はほとんど立ち寄りません。

こんなふうに安曇野は観光ルートから外れたところにも、たくさんの美が満ちています。ぜひ安曇野の散策では、道に迷うことをお勧めします。よほど細い道に入り込まない限り、カーナビがあれば問題はありませんから。ただし、田園地帯は農家さん優先であることをお忘れなく。

2017年5月4日撮影

ハナモモの里、上田市余里地区

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上田市の余里地区は、隠れ里的な農村地帯です。美ヶ原に通じる道が近くを通りますが、この集落に通じる道は行き止まりで、ふだんは滅多に観光客が訪れません。

近年は住民が植えたハナモモが育ち、春の花名所になりました。桜よりも鮮やかで、紅白そろえることができるのに、ハナモモの名所はまだまだ少数派です。

高齢化が進んでいる地域と見受けましたが、子々孫々、大事に育てていってほしいものです。

撮影は2017年5月2日


May 02, 2017

美鈴湖の春

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写真はウチから最も近い湖、美鈴湖。実はため池で、安土桃山時代から歴史があるそうです。名前は「鈴の形に似ているから」とか、信濃の国の枕詞になっている「美篶刈る」に由来するとか、諸説があるようです。ちなみに美篶とは「スズタケ」という笹の仲間で、昔はみすず細工に使われていました。

標高は約1,000m。ブラックバスがいるので、釣り人には有名ですが、一般の人はあまり知りません。最近。湖を一周できる自転車コースができました。標高が高いので、さすがに息が上がります。

その美鈴湖は今が春の盛り。湖畔のガードレール脇から撮影できた風景です。

車で約40分も走れば標高2000m

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今朝はアルプスがきれいそうだったから、仕事前に美ヶ原まで行ってきました。

ウチからだと美ヶ原林道を通って、約40分ほどです。甲斐駒、木曽駒、御岳、乗鞍、北アルプス、立山、根子岳、浅間と、ぐるり180度が見渡せました。

里からは三角に見える常念岳も、標高2000mぐらいから見るとほとんど目立ちません。見る高さでずいぶんと山容が変わるものですね。

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ちなみに2枚目の写真でアルプス直下に広がるのが安曇野で、低い山の連なり(と言っても標高900m近くあるのですが)の手前に細く横たわる里が我が家のある地域です。

あらためて「すごいところに住んでいるんだな」って思います。


April 28, 2017

安曇野、緑のシーズンイン

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4月28日、快晴の松本です。

デスクワークがたまっていましたが、ちょっとだけ抜け出して、城山遊歩道の展望台に行ってきました。ここまで家から車で約5分、駐車場から徒歩約5分。非日常がすぐ近くにあることを感じさせてくれる場所の一つです。

見下ろす里にはだいぶ緑が戻ってきました。そしてもうすぐ水鏡の季節です。

April 25, 2017

桜、桜、桜

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信州にも桜の名所と言われるところはたくさんあるけれど、そこらへんの山肌で桜が咲くので、混雑を覚悟して名所に行く気になれません。今日は自宅から70kmほど離れた小川村と、長野市の旧中条村地区を訪ねてきました。

まず1枚目は小川村の「二反田の桜」です。村の中心部から仰ぎ見る山肌にたくさんの桜が植えられています。


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もう1枚は旧中条村の風景。こんなふうに生活とともに桜が当たり前のようにあるのが信州なんです。

«松本の桜、ようやく満開に

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