October 11, 2017

天空の散歩

小淵沢が近いけれど、ギリギリ長野県の富士見高原に行ってきました。ユニバーサルフェスという、「誰でも自然を楽しむにはどうすればいいか」を考えるイベントの視察がてら。

冬は小さなスキー場になる富士見高原。春から秋には花畑が出現するほか、全自動運転のカートでゲレンデのトップ付近まで上ることができます。

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このカート、スピードは歩くほどだけれど、急坂でもグイグイ上っていきます。運転はスタートボタンを押すだけで、ハンドル操作はいりません。しかも自動停止という優れたシステム。だから、運転席に子どもが座っても、ペットが座っても大丈夫なんです。

この日はアウトドア用の車いすを後ろに搭載した方々も見受けました。

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終点からの眺めはこんな感じ。この写真は諏訪湖と北アルプス方面です。南アルプス方面はちょっとガスっていたけれど、富士山もうっすら見えました。

ちなみに料金は1台4人乗りで2100円。意外とリーズナブルです。日帰り温泉や、バイキングが楽しめるレストランもあるので、1日楽しめそう。

ふと、ここに連れてきたい医療的ケア児とご家族の顔が思い浮かびました。


October 01, 2017

夏と秋のはざまに

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久しぶりにアルプスがよく見える休日。オートバイで走り出しました。行き先はより空が青くて、走りたくなる道。

着いたのは長野市の大岡地区。聖山の山腹を通る細い県道に沿って集落が点在する地域です。

まだ稲刈り前の田んぼが少しだけ残っていました。

あと1カ月もするとアルプスは冠雪しはじめ、里も紅葉で彩られます。厳しい信州の冬が、静かに、それでいて速く近づいています。

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大岡地区から犀川まで下り、小さな山の連なりを越えて池田町へ。

ここではコスモスが風に揺れていました。都会では公園などに植えられていますが、信州では雑草並みの勢いで、そこかしこに咲いています。

花の海の奥、台形をした山は有明山です。別名は信濃富士または有明富士。標高は2.268mと意外に高い山です。いつか上りたいと思いつつも、経験の少ない亜高山帯の登山になるので、なかなか実行に移せません。


September 12, 2017

ソバの花、咲く

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ソバの花が咲く季節がやってきました。

信州はソバ処。この時期、松本や安曇野では、方々でソバの白い花が揺れる風景を目にすることができます。黄金色の田んぼと相まって、とてもきれいなパッチワーク模様を創り出しています。

写真は安曇野市の堀金地区で撮影しました。我が家の近くでも、初夏の麦の後に植えられたソバが咲き競っています。

花を楽しみ、味覚でも楽しむ。そう。ソバは2度楽しめるのです。

September 06, 2017

「ちょっと北陸まで」が簡単な松本

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写真は富山県庄川地区の散居村です。先日、撮影に行ってきました。

北陸新幹線の開通で、首都圏からの時間距離が縮まった北陸ですが、その前から松本は北陸が近い地なのです。

クルマなら富山まで約130km、2時間半。それも一般道だけでです。

ルートは松本市→安房トンネル・平湯→岐阜県神岡町→富山市。安房トンネルは有料ですが、あとは国道と県道のみです。

もしくは大町・白馬経由で糸魚川に向かうルートもあります。

このアクセスの良さから、海水浴も釣りも、新鮮な魚を食べに行くのも北陸という人が結構いるようです。

僕は里山風景を撮影しに、よく訪れます。この前は散居村と、八尾地区の棚田を撮影してきました。


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こちらが八尾地区の棚田。富山県は耕地整理が進んでいるので、不整形な棚田があまりないのですが、
米どころらしい風景が広がっていました。

September 03, 2017

さようなら、短い夏。

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松本平では田んぼがかなり色づいてきました。あと2週間ほどだ稲刈りでしょうね。

今年の夏は変な夏でした。朝は曇りからスタート。昼間は晴れてきて暑いけれど、湿度の高い日が多く、蒸し蒸しとしていました。例年は涼しい木陰でも暑さを感じたほどです。

でも、9月に入ったのとほぼ同時に、平均湿度がガクッと下がり、過ごしやすい日が続いています。朝晩は寒さを感じることも。

いよいよ秋の入り口です。

August 20, 2017

819(バイク)の日、ミニポタリング

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昨日はバイク(819)の日でした。ネット配信の映画を1本見て、仕事して、それからな原動機なしバイクで2時間ほど安曇野を走ってきました。

出穂した田園は独特の香り。でも、安曇野にしてはヤバイ暑さ。珍しく、やや湿度が高い晴天だったんです。

ほとんど平坦な道を30kmぐらいしか走っていないのに、おなかいっぱい。今年の夏は体がまだ暑さに慣れていないようです。

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August 09, 2017

絶景付きアパート

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日帰りの予定で横浜に出張していた8日、台風5号の影響で、高速バスも中央本線も止まってしまい、帰れなくなりました。新幹線経由という手もあったのですが、長野と松本線を結ぶ篠ノ井線が止まる可能性もあったので、東京に泊まりました。

松本に戻ってきたのは予定よりも約17時間遅れのとなった9日の夕方。ベランダに立つと、広い空ととびきりの夕焼けが出迎えてくれました。

このような絶景が望める我が家は、松本市街地のはずれにある3DKのアパートです。家賃は管理費、駐車場2台分も含めて5万円ほど。バスの便が悪い地域なので、市街地の中でもかなり安いのです。

信州暮らしで助かるのは、家賃の安さ。それでいて、こんな景色が眺められる上に、温泉まで約1km、大学病院まで約1.5km、スーパーまで200mと至近。観光地も近く、松本城まで3.5km、美ヶ原まで約25km、安曇野まで約5kmといった案配です。塩尻まで見渡せるので、あちこちで上がる花火もベランダから見えます。

といった具合にまるでリゾート物件に住んでいるかのような気分です。ま、建物も部屋のしつらえも普通の鉄筋アパートですが。

このあたりでは家賃並みの支出で広い戸建てが買えるけれど、以前のまちにすんでいた時、家を持つことで生じる縛りから解放されるのに苦労したので、このまま住み続けたいと思っています。

でも、部屋からアルプスが眺められる、安い物件が見つかったら、引っ越しを考えるかもしれません。

June 08, 2017

やっぱり信州は単車でしょ!

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移住してくる時、さまざまなモノを処分しました。タイヤの高さから維持をあきらめていた1300ccのオートバイもその一つ。何しろ1輪3万円ぐらいするんです。しかもパワーがあったから1万キロも持ちませんでした。

娘が育ち盛りでお金がかかることもあり、オートバイの処分を機に自分にとって最大の趣味を封印ました。ところが昨年10月、思わぬ機会が訪れます。オートバイの里親になったんです。

持ち主は若い頃、いつもつるんで走っていたバイク仲間の息子さん。親に輪をかけたオートバイ好きになり、写真のオートバイに乗っていました。その彼がステップアップし、大型の単車に乗り換えることに。

でも、「このオートバイは手放したくない。2台は乗れないからできれば信頼できる誰かに乗り続けて欲しい」ということで、オファーがあったんです。条件は「車輌台は無償でいいけれど、手入れにかかる費用はお願いします」ということだけ。

車検がない250ccなので、「そんなに負担にならないかな」と考えて預かることにしたわけです。

以前に乗っていたオートバイと比べると排気量は約1/5、パワーは1/2弱と、性能的には劣るけれど、2ストなのでなかなかのじゃじゃ馬です。平地でパワーバンドを生かそうと思えば、すぐに免停になってしまいそう。なので、も主に高速道路や峠道を走っています。

ちなみに生まれてから20年以上の旧車なので、意外と維持費用がかかっています。ついこの間もフロントフォークのOHで約3万円が消えていきました。

でも、やっぱりオートバイはいいな。官能的なエキゾーストノートと加速感に心躍る自分がいます。オートバイを降りていた数年はロハスな人間を装っていたけれど、やっぱり自分の真の姿は、「人生にスパイスを求めるロックな人間なんだな」って思うのです。

信州でクマみたいな大男が身を縮め、コイツにまたがって走っていたら僕だと思ってください。

May 21, 2017

家族レスパイトの普及を目指して

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ライフワークの一つが、重い病気や障がいを持つ子どもとご家族のレジャーを支援する活動です。この国には在宅介護をされている介護者(ほとんどが母親)に用事があるとき、子どもを預かってもらう「レスパイト」という制度はあるものの、家族レジャーをサポートする公的なしくみがありません。そのため家族レジャーをあきらめがちな現状があるのです。これでは介護者も病児も、そのきょうだい児もまったく救われません。

このことを知ったのが約7年前。里山的な土地を活用して、家族旅行の滞在拠点をつくるというプロジェクトと出会ったことでした。

里山の有効活用策になるし、自身も旅行好きでその効能を知っていたので、すぐにピンときました。また、愛する我が子が健康であり、手がそれほどかからないぶん、どんな状況でも我が子を愛する親御さんをサポートしたいと考え、活動に参加し始めました。

ところがこのプロジェクトは頓挫します。

信州に移住後、「何とか信州の環境を生かして同じようなことができないものか」と、考えていたところ、ある地域の地域興し団体が賛同してくれました。

2014年にスタートした活動は、信州で在宅訪問看護をされている看護師さんの目に止まります。そして「私たちがサポートしている患者さんも旅行に連れて行きたい」とのオファーが。

これがきっかけとなって、看護師、福祉関係者、在宅介護されているご家族、一般市民から成る任意団体が立ち上がりました。

この団体のすごいところは実行力です。2015年から今までに日帰りも含めて7回の「家族レスパイト」を実施しています。バスを仕立てて、伊豆や湘南に行ったこともありました。先日は麻痺がある子ども向けのマッサージ教室も開催しました。

この団体で現在、広報や企画、記録などを担当しています。信州発のこの取り組みが、日本中でスタンダードになることも願いながら、理解者の輪を広げていきたいと思っています。

May 19, 2017

緑が力強さを増す季節

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用事ついでに「あがたの森」へ。松本には小洒落たカフェが多いけれど、この季節は木陰で飲む缶コーヒーでも十分です。

新緑から力強い緑へと移ろうこの季節、ほんの少しの散歩でも十分にリラックスできます。

静かなあがたの森も、今月末にはクラフトフェアで大にぎわい。平日は数えるほどしか人がいないのが嘘のようになります。

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トチノキの花が咲いていました。この花が咲くと初夏。でも、この日の松本は半袖にウインドブレーカーを羽織ったぐらいがちょうどいい気温でした。

やがて梅雨を経て、山々が緑一色に塗りつぶされると季節は夏。盆地気候で紫外線も強いから、昼間はすごく暑いものの、木陰がきちんと涼しく、夕涼みも楽しめるのが松本のいいところ。街のそこかしこでわき出す冷たい湧水で涼味を感じることもできます。

そう。日本の夏がしっかりと残っているのが松本の夏なのです。

«岳望の村、大岡地区

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