水源林紀行のススメ
真夏はもちろん、新緑期、紅葉期などに、
よく水源林へと向かう。
水源林は水のふるさとだ。
山々から浸みだした一滴のしずくが集まり、川が誕生する場だから。
「水の国」と言われるこの国の、原点ともいえる場所だ。
水源林を探すのは、そう難しいことではない。
地図を広げて、大きな川の河口から川筋をたどってみよう。
たいていは途中でいくつもの支流に分かれている。
それをさらに目で追っていく。
等高線が狭くなり、集落の気配もなかったら、そこはもう水源林だ。
いつもこんなふうに水源林を探す。
あと一つ、大切にしているのがクルマでのアクセスのしやすさだ。
何しろ機材の重さが半端ではないし、
修行僧にはなれない性格だから、
クルマで近くまで行けることを重視している。
そんなふうにして見つけたのが、上の写真の場所。
群馬県黒保根村を流れる、鳥居川が生まれたばかりのところ。
とてつもない山奥のようなカットだが、カメラのすぐ後ろ、
数メートル斜面を登った所には、舗装道路が通っている。
時には歩くこともある。
下の写真は栃木県足尾町まの山奥にある庚申七滝。庚申川の水源域に近い。
ここは地図上では道路が通っていたが、一般車両は進入禁止になっていた。
でも、地図を読んで、それほどきつい道のりでもないだろうと判断。
カメラバックを背負い、ゴツゴツした石が転がる林道を70分ほど歩いた。
どうです、あなたもはじめてみません?水源林を訪ねる旅。
人間がほとんど水分でできているからか、
マイナスイオンがいっぱいだからか、理由は定かではないけれど、
ホント、心地いい旅だから。
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Comments
初めまして。
ブログタイトルに惹かれてやってまいりました。
yasukoと申します。
群馬県民です。お写真の場所、機会が有ったら行ってみたいです。県内にこんなに素敵な場所があったなんて。
Posted by: yasuko | August 12, 2005 at 12:07 PM