January 14, 2018

松本の夕景

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松本市街地の北に横たわる芥子坊主山から見下ろした松本平。

方角的には南、塩尻方面です。

「光の海」というほどではありませんが、

自然界と人間の領域がはっきりと分かれていることが、

夕景からもうかがると思います。

この冬、松本はまだ雪らしい雪が降っていません。

日本海側や白馬、大町で雪を降らせた寒気が、冷たい風のみになって届くからでしょう。

これが本来の松本らしい冬なのかもしれません。

でも、スキー場にはたっぷり雪があるので、スキーを楽しんでいます。


December 28, 2017

師走の松本

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あと3日半で年が変わります。

松本城内には雪吊りが姿を現しました。

非積雪地帯ですが、一度降り出すとあっという間に積もり、

そのまま凍ってしまうのが松本の特徴です。

この冬はかなり早い時期から、氷点下の朝が続いています。

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こちらは縄手通り。女鳥羽川に沿って、長屋風の店が建ち並びます。

年末には正月飾りを販売する露天が並び、年の瀬感が漂います。

さて、今年1年、ありがとうございました。

気まぐれな間隔の更新でしたが、来年も続けていきたいと思います。

2018年が皆さまにとって素晴らしい年になれますように。


May 19, 2017

緑が力強さを増す季節

Agata
用事ついでに「あがたの森」へ。松本には小洒落たカフェが多いけれど、この季節は木陰で飲む缶コーヒーでも十分です。

新緑から力強い緑へと移ろうこの季節、ほんの少しの散歩でも十分にリラックスできます。

静かなあがたの森も、今月末にはクラフトフェアで大にぎわい。平日は数えるほどしか人がいないのが嘘のようになります。

Toti
トチノキの花が咲いていました。この花が咲くと初夏。でも、この日の松本は半袖にウインドブレーカーを羽織ったぐらいがちょうどいい気温でした。

やがて梅雨を経て、山々が緑一色に塗りつぶされると季節は夏。盆地気候で紫外線も強いから、昼間はすごく暑いものの、木陰がきちんと涼しく、夕涼みも楽しめるのが松本のいいところ。街のそこかしこでわき出す冷たい湧水で涼味を感じることもできます。

そう。日本の夏がしっかりと残っているのが松本の夏なのです。

January 18, 2013

原爆ドーム前で考えたこと

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先日、広島に行ってきました。主宰するNPOでやっている「里山活用団体にピザ窯を贈る」プロジェクトの贈呈式です。ちょうど東京出張の後だったので、1日早く広島に入り、原爆ドームを見てきました。

川沿いの緑豊かな公園内に残された原爆ドーム。原爆の悲惨さを伝えるには、あまりにも平和的な光景でした。しかし、紛れもなくこの場所で多くの人が命を落としたのです。今でこそ静かな川面には死体が浮かび、地獄絵図が広がっていたのです。

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想像力を働かせることで見えてくることがあります。僕は原爆ドームを福島の原発に見立てました。ドームが格納容器、崩れた壁が原子炉建屋です。偶然にも似た形の建物が、いまも丸腰の人が近づくと死に至るほどの放射線を発し続けています。

平和さを取り戻したかのような場所で、こんなふうに想像力が働いたのには理由があります。原爆ドームの周りを歩いているとき、ふいにスイッチを入れたままの線量計がアラートを発したのです。表示を見ると0.4μSv/hを超えていました。「まさか」と思い、一旦、スイッチを入れ直し、アラートが鳴った付近を再び歩いてみたのですが、異常な線量上昇は再現されませんでした。

単なる誤作動だったのか、汚染された何かとすれ違ったのか、定かではありません。しかし、アラートが鳴り続ける地域を訪問したことがたびたびあるので、旅行者気分が吹っ飛び、一気に現実に引き戻されました。

そして、「原子力は夢のエネルギーなどではなく、平和を破壊するものでしかない。平和ボケしている場合ではない」と、あらためて感じたのでした。

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